home  工房  教室  技法  ギャラリー  ショップ  オーダー  リンク  ブログ 


彫刻技法

サンドブラストとは金剛砂を圧縮空気でガラスの表面に吹きつけ、彫刻を施す技法です。



■使用する道具
トレーシングペーパー デザインを書き写す際に使います。
ガムテープ 金剛砂がガラスに当たっても傷つかないように保護するために使います。
カッター デザインをカットするために必要です。
サンドブラスト機 自動サイクル式のものと直圧式のものがあります。当工房では様々な彫刻が可能な直圧式を使っています。


■作業手順
主な作業の流れ
@デザインを描き
トレーシング
ペーパーに
写します。
Aトレーシング
ペーパーから
ゴムシートに
デザインを
転写します。
B素材(ガラス)に
ゴムシートを貼り
デザイン通りに
カットします。
C砂を吹きつけない
部分はガムテープ
などで覆います。
(マスキング)
D彫る順番通りに
砂を吹きつけます。
E彫り終えたら
マスキングを
すべてはがし
完成です。


■彫り方の種類  サンドブラストには様々な彫刻技法があります。
平彫り
平彫り


デザインをシルエットのように切り取り、彫刻します。一回の吹きかけで仕上がる一番簡単な彫り方です。

被せガラスの平彫りの場合は素材の色をいかした彫り方が可能なので、見た目もすごくきれいです。

二段彫り、二段彫りぼかし
二段彫り:バラ 二段彫り:バラ


はじめにデザインの輪郭を線彫りし、次に輪郭の内側を彫刻します。この部分にぼかしを施すと二段彫りぼかしになります。

ぼかしとは、彫り方の加減で濃淡をつけて表現する技法です。

段彫りぼかし
ぼかし:バラ


段彫りと同様に段をつけての彫刻です。ただし深く彫るのではなく、わずかな加減で彫刻します。仕上がりはとてもやさしく、上品な感じになります。

沈め彫り


モチーフに主・従の差をつけて彫刻します。様々な表現が可能です。この彫りの特徴は素材の厚さにあまり関係なく使うことができるので、非常に実用的な技法でもあります。

逆レリーフ、レリーフ彫り(肉彫り)
逆レリーフ:バラ 逆レリーフ:バラ


逆レリーフとは厚手のガラスの裏から彫刻し、表から見るための技法です。モチーフをより立体的に、写実にふくらませて彫ります。量産はできませんが他の技法と組み合わせることでアクセントがつけられ、表現の幅が広がります。レリーフ彫りはその逆で表から彫刻し、立体的に奥行きをつけて仕上げます。

被せ段彫り、被せ段彫りぼかし
逆レリーフ:バラ 逆レリーフ:バラ


被せガラスを段彫りの技法で彫刻します。デザインの重なりに何段階にも砂をかけ、色に段差(濃淡)をつけて表現します。そうすることにより絵画のような仕上がりになります。

その他の彫刻技法
彫刻


いろいろな技法の組み合わせにより、様々な表現が可能になります。左記写真のような彫刻もサンドブラストでは可能です。






N*sense (エヌ*センス)
ガラス彫刻 -サンドブラスト工房-


>>home